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酒井 宏典; 徳永 陽; 藤本 達也; 神戸 振作; Walstedt, R. E.; 安岡 弘志; 青木 大*; 本間 佳哉*; 山本 悦嗣; 中村 彰夫; et al.
Journal of the Physical Society of Japan, 75(Suppl.), p.50 - 52, 2006/08
最近、われわれはPuRhGaのNMR/NQR測定に成功した。PuRhGaは=9Kの超伝導体であり、同型のPuCoGaは=18Kの超伝導体である。われわれは既に、NQR緩和率によりPuRhGaが異方的超伝導ギャップを持つ非通常型超伝導体であることを明らかにしているが、米国のグループによりPuCoGaも同様な異方的超伝導ギャップを有することが報告された。PuRhGaのNMRによって決めたナイトシフトとは、常伝導状態において超微細結合定数やスピン揺らぎの性質が異方的であることが示唆している。講演では、PuRhGaのナイトシフトと測定結果の詳細について報告する。
酒井 宏典; 徳永 陽; 神戸 振作; 北川 健太郎*; 村川 寛*; 石田 憲二*; 大野 浩之*; 加藤 将樹*; 吉村 一良*; Walstedt, R. E.
Journal of the Physical Society of Japan, 73(11), p.2940 - 2943, 2004/11
被引用回数:8 パーセンタイル:48.25(Physics, Multidisciplinary)CdReOの超伝導状態の低磁場・極低温でCd核の核磁気共鳴実験を行った。交流帯磁率のその場観察を行い、0.1Kでの超伝導臨界磁場は4kOeだった。超伝導状態において、ナイトシフトが減少することを観測し、この超伝導体が超伝導状態でスピン一重項を形成することがわかった。
加藤 治一; 酒井 宏典; 徳永 陽; 常盤 欣文; 池田 修悟; 大貫 惇睦; 神戸 振作; Walstedt, R. E.
Journal of the Physical Society of Japan, 72(9), p.2357 - 2363, 2003/09
被引用回数:17 パーセンタイル:66.94(Physics, Multidisciplinary)UPtGa及びUNiGaは互いに同型構造をとるが、T以下においては相異なった磁気構造をとる。これら両化合物についてGa,Pt核NMR測定を行った。本論文では常磁性相におけるナイトシフト(K)の結果について述べる。Ga核,Pt核位置におけるトランスファー超微細相互作用係数が求められた。またKのうち、温度に依存しない成分Kを定量的に評価することに成功した。解析の結果、UPtGa及びUNiGaにおける伝導電子の状態は少なくとも常磁性領域ではほぼ同一であることが示された。